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いろいろな目の症状

いろいろな目の症状

目の症状には、かゆみ・充血・めやに・痛み・乾き・飛蚊症・かすみ目・羞明・ごろごろ感・まぶたの腫れ・まぶたのぴくつき、などがあります。いずれも眼科診療をしていると日常的によくみる症状です。

 

どんな症状・どんな病気でもそうですが、軽症なものから重症なものまでいろいろです。

症状が軽くても重症な場合、症状が重くても病気は軽症の場合、いろいろあります。よくお話をうかがい、必要な検査をさせていただくことで皆様の眼をおまもりします。そして重症な場合には適切な高次医療機関を紹介させていただきます。高次医療機関にも得意分野がいろいろあります。患者さまの状態に合わせ最適な高次医療機関をご紹介いたします。

 

飛蚊症

本当は何もないのだけど何かが飛んでいるようにみえる症状です。非常によくみる症状でとくに問題のない場合が多いのですが、網膜剥離・眼内の出血や炎症による場合があり、それらがないか眼の奥の奥まで診察します。

 

糖尿病網膜症

糖尿病網膜症によって、毎年約2000人ほどが社会的に失明していると言われています。たいへん怖い疾患ですが、適切に管理することによりリスクを下げることができます。

 

糖尿病網膜症は糖尿病の合併症の一つですので、まずは血糖値のコントロールが進行を防ぐ有効な治療です。眼科的治療にはレーザー、硝子体注射、手術があります。

 

糖尿病網膜症は、初期には自覚症状がありません。病期が中等度以上に進行して初めて自覚症状に気づきます。そのためたとえ自覚症状がなくても定期的な眼科的診察が必要なのです。

 

ドライアイ

ドライアイは、パソコンの長時間利用や、エアコンなどで空気が乾燥する環境が多くなり、この疾患の方が増えています。また、コンタクトレンズの利用でもドライアイを引き起こすことが多くなります。

ドライアイは、下記の症状を引き起こします。

  • 目が乾く
  • 目がゴロゴロする
  • まぶしい
  • 目に痛みがある
  • 視界がかすむ

当院では症状によって、下記の治療をおこなっています。

  • 各種点眼薬
  • 液体コラーゲンプラグ

 

ものもらい

“ものもらい”は“めばちこ”とも呼ばれ、医学用語では麦粒腫(ばくりゅうしゅ)と霰粒腫(さんりゅうしゅ)の2種類があります。

多くは麦粒腫で、通常は数日で比較的早期に治りますが、霰粒腫はながびく傾向があります。

ながびいても薬のみで改善する場合は多いです。なかなか改善しない場合には、切開や切除をいたします。

 

目にゴミが入った

通常であれば自然にとれますが、まぶたの裏にゴミがはまった場合がよくあり、まぶたをひっくり返してとります。ゴミが入ったままだと瞬きのたびにゴミが目を傷つけてしまいます。

金属加工をしていてゴミが入る場合も多いです。金属片は高速で飛んでくるので、角膜に半ば刺さった状態になっています。その場合は金属片をほじくり出す必要があります。

 

スポーツ外傷

ボールが目に当たった場合、尖っていないものでの眼外傷は、目の表面ではなく網膜に障害がでます。より小さなボールのほうが重症化する場合が多く、とくにバトミントンのシャトルは要注意です。

外傷時に壊れた眼鏡で受傷する場合があるので、スポーツ時には眼鏡よりもコンタクトレンズのほうが安全です。

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