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オルソケラトロジー

オルソケラトロジーは、コンタクトレンズの一種です。オルソケラトロジーでは夜間眠っているときに特殊な素材・形状のコンタクトレンズを装着し、昼間は裸眼ですごします。睡眠時にコンタクトレンズを装着することにより角膜の形状を変化させることで屈折度が改善し、日中を裸眼で過ごせるように視力を矯正します。

 

近視は20才くらいまでは進行してしまう場合が多いのですが、オルソケラトロジーでは昼間の裸眼視力が改善するだけでなく、近視そのものの進行抑制効果があることがわかっています

 

オルソケラトロジーは眼球の形に正確にフィットさせる必要があります。そのため初回導入時には約2時間の検査と装着練習が必要です。オルソケラトロジーをご希望の場合は、完全予約制でお願いしています。

 

当院であつかうオルソケラトロジーコンタクトレンズは、東レ社製のレンズ素材を採用しており、国内で承認されているオルソケラトロジーコンタクトレンズのなかで最も酸素透過性が高いレンズです。日本人の角膜形状に合わせてデザイン設計されています。

 

オルソケラトロジーの特徴

 

1、夜間のみ装着するコンタクトレンズです。

日中は裸眼で生活できます。スポーツ時に眼鏡やコンタクトレンズが気になりません。

 

2、近視そのものの進行抑制効果があります。

軽度~中等度の近視で、近視の進行をなるべく抑えたい方にとくにお勧めです。

 

3、手術なしで裸眼視力を改善することができます。

レーシックは手術で角膜形状を変化させるのに対して、オルソケラトロジーはコンタクトレンズで角膜形状を変化させます。装着をやめれば形状は元にもどります。裸眼視力を改善させたいけれど手術に抵抗があるかたにお勧めです。

 

4、慣れるまで多少の時間が必要です。

寝ている間に角膜形状を変化させます。形状変化と裸眼視力が安定するのに1週間から1か月かかります。

 

 

※オルソケラトロジーには健康保険がつかえません。

 

※オルソケラトロジーは眼球の形に正確にフィットさせる必要があります。そのため初回導入時には約2時間の検査と装着練習が必要です。オルソケラトロジーをご希望の場合は、完全予約制でお願いしています。

 

※正確な度数調節のため、現在コンタクトレンズを使用されている場合、ソフトなら3日、ハードなら1週間使用をお控えください。

 

オルソケラトロジーの流れ

 

①検査、カウンセリング、装用テスト、着脱練習

まずはお電話でご予約いただきます。初回には約2時間かかります。小学生のお子様の場合、ご家族のかたによる着脱をお願いする事があります。

初回検査費用1万円(税別)が必要です。

 

②トライアルレンズ貸出、1週間の装用体験

貸出時に預り金として3万円お預かりいたします(片眼の場合は15000円)。貸出レンズは次回来院時に必ずお持ちください。破損・紛失時は1枚15000円をご負担いただきます。

1週間お試しいただき、オルソケラトロジーを開始されない場合、預り金はご返金いたします。

 

③お申込み

装用テストによるデータをもとに、患者さまに合わせたレンズを発注いたします。受け取りに約1週間かかります。

初年度費用15万円(税別)です。片眼の場合は9万円(税別)です。レンズ代金・定期検査費用・スターターキット代金が含まれています。預り金を差し引いた金額を申し受けます。

 

④レンズ受け取りと治療開始

毎日、就寝時に装着し、明朝に外してください。

寝ている間に角膜の屈折度を改善するため、睡眠不足の時は視力矯正効果が薄れます。その場合は通常の眼鏡やコンタクトレンズを併用してかまいません。

 

⑤定期検査

治療開始翌日、1週間後、2週間後、1か月後、3か月後に定期検査いたします。その後は3か月ごとに検査を行います。来院の際は必ずレンズを持参してください。来院毎のご負担はありません。

ご希望により着脱練習などのフォローもいたします。

 

⑥2年目以降

1年間の定期検査費用として15000円(先払い、税別)を申し受けます。来院毎のご負担はありません。片眼の場合も同額です。

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