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AGA(男性型脱毛症)

AGA(男性型脱毛症)とは

AGAは、思春期以降に始まる男性の4人に1人にみられるほど最も頻度の高い脱毛症です。髪の毛の生え際が後退・頭頂部が薄くなってくるのが特徴です。不老長寿の薬、モテ薬、痩せ薬など夢のような薬は大昔から登場しますが、AGAの薬は医学的根拠のある薬です。AGAの薬は男性型脱毛診療ガイドラインでもグレードAとしてつよく推奨されています。現在様々な疾患の診療ガイドラインがありますが、様々な薬や治療法のなかで最も医学的根拠のそろったものがグレードAとされています。

 

 

AGAの原因

髪の毛は、伸びて抜けてまた生えるサイクルを繰り返しています。AGAでは遺伝や男性ホルモンの影響で、このヘアサイクルの成長期が短くなり、髪の毛が太く長くなる前に抜けてしまいます。その結果、細くて短い髪の毛が多くなり薄毛が目立つようになってしまいます。

 

脱毛部には男性ホルモンであるテストステロンからつくられたジヒドロテストステロンが高濃度にみられAGAの原因物質と考えられています。

AGAのお薬はテストステロンがジヒドロテストステロンになる過程を阻害するお薬です。1日1回の飲み薬になります。

 

お薬の効果は?

AGAは徐々にですが進行性です。しかし薄毛が目立つようになっても通常うぶ毛は残っています。うぶ毛があれば太く長く育つ可能性があります。

お薬がすぐに効いてくることはありませんが、6か月程度で薄毛の改善が自覚できるようになってきますので、6か月以上継続するのが望ましいです。男性型脱毛診療ガイドラインでも強く推奨されているほど医学的根拠がそろっているお薬です。

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